年齢とともに発生してくる関節の変形の根本原因を治療するための物質の中で、
医師が処方する薬からそうでないものも含めて、
グルコサミンは最も強力な治療薬の一つです。
グルコサミンは食品の中にごく少量含まれている栄養素で、
体内でも軟骨細胞から作り出されるアミノ糖です。
その主な働きは軟骨を作るのに必要な、
グルコミノグリカン(ムコ多糖類)の生成を促すことです。
グルコサミンは、磨り減った軟骨を元に戻す働きをし軟骨が分解するのを防ぐ働きもします。
若干の抗炎症作用も確認されています。
コンドロイチンを同時に摂取するといっそう強力な効果を発揮します。
イタリアで行われた研究によれば、変形性関節炎に対して一般的に処方されるインドメタシンなどの非ステロイド抗炎症薬と比較して1,000倍~4,000倍も安全であることが確かめられています。
グルコサミンは軟骨の成分であるプロテオグリカンの原料となるだけじゃなくて、
軟骨の生成を活性化する作用が知られています。
これはグルコサミンの存在が軟骨細胞を刺激してプロテオグリカンの生成を促します。
この作用はグルコサミンの量に比例しています。