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グルコサミンの効果

年齢とともに発生してくる関節の変形の根本原因を治療するための物質の中で、
医師が処方する薬からそうでないものも含めて、
グルコサミンは最も強力な治療薬の一つです。

グルコサミンは食品の中にごく少量含まれている栄養素で、
体内でも軟骨細胞から作り出されるアミノ糖です。

その主な働きは軟骨を作るのに必要な、
グルコミノグリカン(ムコ多糖類)の生成を促すことです。

グルコサミンは、磨り減った軟骨を元に戻す働きをし軟骨が分解するのを防ぐ働きもします。

若干の抗炎症作用も確認されています。

コンドロイチンを同時に摂取するといっそう強力な効果を発揮します。

イタリアで行われた研究によれば、変形性関節炎に対して一般的に処方されるインドメタシンなどの非ステロイド抗炎症薬と比較して1,000倍~4,000倍も安全であることが確かめられています。

グルコサミンは軟骨の成分であるプロテオグリカンの原料となるだけじゃなくて、
軟骨の生成を活性化する作用が知られています。

これはグルコサミンの存在が軟骨細胞を刺激してプロテオグリカンの生成を促します。

この作用はグルコサミンの量に比例しています。

従来のグルコサミン

N-アセチルグルコサミンは従来のグルコサミンとは違う成分丁寧に抽出する「天然型」です。

現在主流になっているグルコサミンの多くは、カニとかエビの殻に含まれているキチンという分子を抽出して、これを分解することによって得られる成分です。

従来からアメリカやヨーロッパでは有名で、日本でも6・7年前から健康食品(サプリメント)などに使用されています。

しかし、これまで一般的に用いられてるグルコサミンは、
蟹や海老殻から抽出したキチンを酸だけで加水分解して作られたものだったのです。

塩酸を使用して、比較的早く、容易に量産することができるので、
健康食品(サプリメント)などに使われるなど急速に広まっているのですが、
このグルコサミン塩酸塩は自然界には存在しない物だったのです。

ですが、実際に自然界に存在するグルコサミンを天然のまま取り出すことは技術的に非常に困難で、生産コストがとても高いものだったのです。